社畜学生のライフストーリー

大学生のためのエモい旅行ブログを届ける。都内のだらだら文系4年。旅行以外にも大学生ネタも少々。

大学4年の僕が残りの学生生活を最高に楽しいものにするために奮闘するライフストーリー。最近は就活ばかりだけど

【就活】22卒の就活生が怖いと思っている私の話

こんにちは!

SUGENです。

 

今日は久しぶりに就職活動について書いていきたいと思います。

面接はこうしたらうまくいったとか、ESはこういう風に書いたとかはもちろん自分の中では持っているのですが、今日はそういう話ではなく、根本的な話をしたいと思ってるわけです。

伝えたいことは、就職活動を目的にしてはならないって話。

つまり、就活にとらわれず、シンプルに今しかできないことをやろうということ。

 

私が就職活動を始めたのは2月ごろで、最初の方はいろんな軸がブレブレでした。

まあ、就活優等生ではなかった。

 

でも、自信を持って言えることがあって、就活ガチ勢ではなかったけど、人生のガチ勢ではあったということ。

というのも、大学でやりたかったことは全部できていて、どれも本気でやった。

おかげさまで、面接も楽にできた。

 

 

それに、将来こんなことがしたいとか、社会のこの問題を解決したいというのがありました。

そのなかで、私のやりたいことは住宅にあって、就活はハウスメーカーや不動産業界を中心に就活をしていた。

決して、人気業界ではないけれど(コンサルやマスコミ、商社のような)、自分にとって将来成し遂げたいことが住宅・不動産業界にしかなかったから選びました。

 

就活について真面目に考え始めたことは、正直遅かった。

2月じゃ、もう周りは始めていたし、出遅れ感はあった。

そんな僕でさえ、大手のハウスメーカー上位10社のうち、6社に関しては最終面接まで進むことができたし、そのうち内々定も2社から頂けた。(他はまだ選考中)

これは、選考自体が忠実に3月から始まっていたことも関係しているけど。

 

でも、伝えたいことは遅くても間に合うということではなくて、ほんだいはもっと別。

 

 

 

就活を目的にしちゃいけないってこと。

 

 

僕自身はMARCH大で、周りには早慶とか旧帝大とかそこそこいる環境なんだけど、もちろん彼らは頭が良くて、就活も僕なんかと比べて有利な事は事実。

それでも、うまくいかなかったり、なんでお前がうまくいかないんだってやつもいる。

昔に比べたら学歴フィルターも弱くなってるのかなとも思ったけど。

 

でも、うまくいかない彼らに共通していることがあって、いろんな業界のトップ企業をひたすらに受けている。

確かに、これでうまくいってしまう就活ガチ勢もいる(恐ろしい奴らをたくさん見てきた)。

 

ただ、そこに僕自身の見解があって、将来やりたいことや、どんな自分になっていたいかとか明確にないんじゃないかなって思った。

これは、いわゆる就活の軸を話したいわけじゃない。

もっとシンプルな事。

 

例えば、お金持ちになりたい、社長になりたい、モテたいとか。

結構単純なもの。

何度も話すけど、僕自身は成し遂げたいことがあった。

 

こういう単純な事が軸にある人っていうのは、就活でうそをつくことも表現の仕方も上手。

 

こっからが本題なんだけど。

22卒の後輩、あるいは23卒の後輩たち。

 

22卒以降はたぶん僕らよりずっと早く就活が始まり、厳しい戦いになると思う。

不安になって早くから就活を始めたくなる気持ちもわかる。

 

だけど、1回考え直してほしいのは、この1年間。

3年生の夏からの1年間を、ただ単に就活がうまくなることだけに費やしていいのか?

って、最近思うんだ。

 

就活に得意になるよりも、今夢中になっている事、もしくはちょっと興味がある事、前から問題意識を持っていた事。

20年間も生きていたら、勉強していたら1つくらいはあるはずなんだ。

そこを、もっと突き詰めた方がこれから先、10年どころじゃない、20年、30年とたった時に本当につながってくるんじゃないかって思う。

 

何を言いたいかっていうと、就活はビジネスだ。

22卒や23卒向けに既に始まっている就活。

就職が長期化、複雑化することで利益が上がるのは人材業界だ。

彼らの言うことを単純に信用してはいけない。

(ただし、利用することは大事だ。就活イベントやエージェントもうまく利用する子ことができれば、就活もうまくいく)

 

 

だから、もう一度考えてほしい。

なぜ、就活をするのか。

就活するための勉強を目的にしていないか?

就活を有利にするためだけの大学だけでいいのか?

 

 

なんで、この話をしたいかっていうと就職活動をしていてすごく疑問に思ったことがあるから。

あまりにも、僕らを餌に稼いでいる人が多すぎる。

人材業界をはじめ、いろんなイベントや誘いが就活にはある。

その全てはビジネスに無知な僕らを餌にビジネスをしている。

これに気づいたのは4月くらい。

就活を始めるまで、全然気づかなかった。

 

 

そして、就職活動っていうのはやっぱり、他とは違う経験をしてきた人が有利ってこと。

だからこそ、あらためて、このタイミングで後輩たちに伝えたい。

就活で1番強くなれるのは、どうしたって就活が得意になる事じゃなくて、夢中になった経験や、本気で何かを解決したいと思ってする行動なんだってこと。

その経験は、もちろん部活動や、趣味、就活で無双するための勉強だって含まれる。

 

とにかく、軽い気持ちでだらだら就活をしたり、ちょっと合説やセミナー、インターンシップに参加して、就活してる気になったりして。

これが、1番怖い、と思っている。

 

だから、今回私が伝えたいことは、就活を目的にせず、今やりたいこと熱中している事、前々からやりたいと思っていて忘れていたことを1か月でもいいからやってみてほしい。

 

就活はそれからでもまだ間に合う。

だって、まだ3年の6月。

21卒の僕らがまだ就活しているんだから。