【就活】志望業界はどうやって決める⁉最初からやりたかった業界選び
こんにちは!
SUGENです。
就活を始めたころ、1番最初に考えることは、どんな仕事をするかですよね!
私もたくさんの業界を見てきたつもりですが、業界選びをしっかりできたかっていうとそんなことはないです。
正直、就活に求められることは完璧主義になりすぎないことだと思っています。
確かに、新卒で最初に入社する会社は本当に大事だと思いますが、今の時代は何度でも転職できる時代です。
なので、完璧主義を求めすぎないことを頭において業界選び、企業選びも完璧主義を求めすぎないこと大事だと思います。
そんな中で企業を選ぶうえで重要な事はいわゆる就活の軸というものですが、またの機会に書き記していこうと思います。
では、業界選びしていく!
1、自分のやりたいこと、好きな事に忠実になれ!
業界選びで最も重要な事は自分のやりたいことができるか。
これに尽きる。
自分が将来やりたいこと、夢だったり、こんな社会問題を解決したい!っていうのがあったら、その事業をしている業界を調べるしかない。
自分の好きな事、やりたいことに率直に従うのが一番であると思う。
私の場合は、このやりたいことに従った形で業界を決めた。
これは大きなきっかけがあったためだが、やりたいことに従うと就職活動で迷いが少なくなる。
少なくとも新卒の段階では、後悔はないと思う。
仕事をやり始めたら、どうなるかわからないけれども。
まずは、やりたいこと・好きな事に従うことが大事だが、これは大きな落とし穴があったりする。
なぜなら、大企業をはじめ、多くの企業は、本当に多角的に事業を展開しているからだ。
例えば、私の志望業界である住宅業界を例にしてみると。。。
業界1位である大和ハウス工業は住宅分野が主流の会社であるが、売り上げ構成比をみてみると全く異なる。
マンション事業を中心とした賃貸業や、商業施設を中心とした流通店舗事業など、全く住宅分野ではない分野での事業も展開している。
なので、この業界だからいいというのも当てはまらないということは念頭に置いて、業界選びをしてほしい。
これは、企業研究での話になるとは思うのだが。
2、就活関連本を読み漁れ!
これは、私を含めて経済・政治情勢弱者であるほとんどの就活生に当てはまるだろう。。。
とにかく就活をする際に、圧倒的に私たちには知識が足りない。
ましては業界選びの段階で大体の業界すら知らないことが多いと思う。
知識がない状態で、合同説明会に運んでもキラキラした情報しか流さない会社を、とんでもないフィルターでみてしまう。
どんな企業もなんてすばらしい会社なんだと思ってしまう。
英単語を覚えずに、アメリカに行くようなものだ。
長期間アメリカに行くなら、それでもいいかもしれないが、就活は短期決戦だ。
長くても1年しかしない。
そんな君に、就活関連本を読むことをおすすめする。
①業界地図
日経が出している業界地図は絶対に読んどいたほうがいい。
これで経済が整理される。
私自身これは本当に読み込んだ。
特にBtoB企業に関しては、普段ニュースを眺めていてもなかなか出てこない企業名があるし、こんな企業が世界シェア1位なんだとか、新しい発見がたくさんある。
とにかくすっきりと業界の中での勢力図がまとまっているこの2冊は業界選びをするうえでおススメだ。
たぶん社会人になっても重宝すると思う。
これを読めば、君も就活生の入門レベルクリアだ!
②四季報
続いては定番の四季報、これは業界選びだけではなく、企業選びにも使える。
ただし、業界選びの段階でも本当に使えると思う。
いちいちインターネットで調べなくてもページをめくるだけで業界における傾向や、どんな立ち位置かが簡単にわかる。
しかも、エントリーシートや面接に関する情報も載っているし、どんな大学から内定が出ているのかとかもわかる。
とにかく一番大事な教科書だ。
大体この2種類の本を読めばある程度の企業は知ることになると思うし、やみくもに合同説明会に行くよりもよっぽどためになったと思う。
だから、とにかく読んでほしい。
2冊買ったとしても4000円ほどだし、自分に対する投資と考えれば安いと思うし、何より合同説明会に行くための電車賃を考えれば相当安いだろう。
3、説明会へ行け!!!
ここではじめて説明会に行くべきだと私は思っている。
私も就活はじめの時期、合同説明会にとりあえず行ったが、今振り返ると無駄な時間だったと感じる。
何も知識がない状態で行くと何もわからずこんな会社あるんだとしか思わないのだ。
しかし、ここまでやった君は違う。
ある程度、知識を蓄え、一人前の就活生のように、友達と知識の出し合いができるころになっているだろう。(いわゆる就活マウント)
合説の中でも特におすすめなのは、マイナビやリクナビではなく、大学や専門学校主催の合同説明会だ。
この合同説明会はそもそもその学校の人間を採用しようと思わなかったら、参加しないだろうし、まず、説明している人事や現場の社員との距離が近い。
だからこそ、普通の説明会以上に話を聞くことができる。
しかも、学校に説明しに来る多くの社員はOB/OGであることが多い。
これは、明らかにチャンスだ。
絶対に行くべきだと私は思う。
まあ、私の場合はコロナウイルスの影響で1度しか行けなかったわけではあるが。
だからこそ、知識を入れた状態で行ってほしい。
そうすれば、業界に対するイメージや想像していた業務内容とは異なる発見があるかもしれない。
そして、ここがポイントだ。
興味のない企業も必ず1つは見ること。
これは本当に重要だ。
人気のない企業ほど、説明会では工夫を凝らしている企業が多いし、就活生に対して情報を与えようとする姿勢があるものだ。
合説にいくなどどうせ初期の就活時期のみだ。
矛盾になるかもしれないが、無駄足になっても学びにはなるはず。
とにかく幅広く業界を知ること。
ココが重要だ。
4、あらためて自分に問いかけるしかない!
2、3回の合説に行ったら、君はきっと思うだろう。
合説、意味なくね?って
そう思い始めたら、第一段階のゴールだ。
ある程度業界選びの知識を得ることができたということだ。
ここで、改めて自分に問いかけてほしい。
好きなこと、やってみたいこと、興味があること、面白そうだとおもったこと。
自分の感性に従って業界選びをしてほしい。
まずは興味のある業界を3つは選び業界研究や企業研究を進めてほしい。
OB訪問や説明会の準備もこのころから始めるであろうが、就活には無駄がない。
やっぱり自分に合わないと思った企業の話でも自分自身の成長につながっている。
合わなかったら、変えればいいのだ。大学受験ではあるまいし、いつでも採用活動は行われている。
それでも、決めることがなかったら、別の選び方がある。
というか、多くの人はこの選び方で決めることの方が圧倒的に多いだろう。
就活の軸だ。
就活の軸を定めることによって、とにかくどんな業界でも自分に合った企業を選ぶというやり方だ。
この話は、また別の機会に。
それでは!
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