ハンガリーからチェコへ!列車で行ってきましたぁぁぁ
こんにちは!
SUGENです。
これまでの物語はこちら↓
ハンガリーでの滞在が終わり、いよいよ列車でチェコに乗り込みます。
ハンガリーからスロバキアを通過し、チェコはプラハへ向かいます。
列車は国際列車!
陸路で国境越えとか、なんかいい(笑)
と言ってもEU圏内なので全く実感わかないまま入国しますが。
国際列車はECと呼ばれるものです。
ユーロレイルパスなんかを使ったことがある方はなじみ深いかもしれません。
EU各国を結ぶ国際列車をEC(ユーロシティ)と呼びます。
駅の発車案内でECなんか書かれていたらこの列車です。
このECは本当にいろんな国々を結んでいるのでヨーロッパに行った際は移動手段の候補に挙げてみるのもいいかもしれません。
さて、今回のヨーロッパ旅で使ったのが今回乗るブダペストープラハ間とプラハーベルリン間です。
チケットは事前に予約してから行きました。
日本語サイトでも予約できるところはありますが、チェコ国鉄から予約した方がいいです。
ネットで調べてみるとチェコ国鉄で予約した歩が断然安いと出てきます。
英語が全くダメな方でない限りチェコ国鉄での予約をおすすめします。
予約サイトはこちら↓
ごく普通の予約サイトですので全く問題ないかと思います。
あるとすれば2等車、1等車の選択くらいです。
ちなみに2等車はリクライニングなしの3人席。
向かい合って座ります。
しかもめちゃくちゃ狭い!!!
ヨーロッパ人の体の大きさを考えていません(笑)
1等車、2等車ともに席の予約が出来ます。
ちなみに2等車は席の予約をしないこともできますが、その場合予約されていない席を探す羽目になりますので予約することをおすすめします。
3ユーロほどしか変わらないので(笑)
ハンガリーではブダペストのNyugati pályaudvar駅で乗車します。
本当に大きい駅で、ハリーポッターの世界観を感じました。
駅のホームは個別で分かれているわけではなく、端ですべてつながっていてすべての列車を見渡すことが出来ます。
チケットはメールで送られてくる電子チケットです。
私は念のため紙で印刷してから行きましたが、QRコードでの読み取りなので印刷していかなくても大丈夫だと思います。
チケットには号車と座席番号が書かれています。
私は259号車でしたのでこんな感じで書かれているところを探します。
座席に関しては席のある部屋の入口に紙が挟まれていて、そこに予約されている駅の区間が書いてあります。
その区間は予約されているので座れないということになります。
逆にその区間でなければ席は空いていますので予約していない方などは座ることが出来ます。
さてこんな形で乗車しました。
はじめはベルリンに向かうという女性と一緒でした。
ハンガリーにクリスマス休暇で帰ってきていて帰省していたそうです。
ここで私たちはあることに気づいたのです。
この列車暖房入ってなくね?(笑)
最初は出発していないからだと思っていたのですが、明らかに入っていません。
乗務員さんが、まわってきたときに女性が聞いてくれました。
この列車はボイラーが壊れているとかなんとか。。。
詳しくはわかりませんが暖房、はいらないみたいです。
女性は少しは我慢していましたが、寒いからと言って空いている座席を探しに行きました。
あとから来た親子のハンガリー人も寒すぎて乗務員さんに文句を言っていました。
そしたら、1等車は空いているからと言ったの僕たちにも伝えてくれて、あなたたちも移動しなさいと言ってくれました。
そこから少しは我慢していたのですが、次に乗ってきた女性が来てから状況は一変しました。
広いから、2席ずつ使おうと言われその女性は靴を脱いで前の席に足をのせてきたのです。
ここまでは全然いいのですが。。。(笑)
少し経つと部屋の中に
とんでもないにおいが。。。。
臭すぎるぅっ!!!!!!!
たまらず席を離れ、1等車に向かい、乗務員さんに確認をとってからアップグレードしてもらいました。
2等車にも電源はあるのですが、何しろボイラー?が壊れていたので使えず、Wi-Fiも2等車にはないので使えませんでした。
ですが1等車は違いました。
電源完備、机付き、Wi-Fi付き。
神かっ!
ということで残りの2時間を快適に過ごしました。
ここで、車内の案内を。
ECは1等車と2等車に分かれていて、各車両にトイレなどは付いています。
たまに移動販売などがあります。
また、食堂車がほとんどのECについています。
これが本格レストランみたいでほんとにかっこいい。。。
値段はバカ高いので余裕のあるかたは是非食べてみてください。
皆さんもぜひぜひ、飛行機だけではなく列車の旅も楽しんでみてください。